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  Maintenance
家具のお手入れ方法
  木材は、家具になっても呼吸をしています。雨の日は湿気を吸い「膨張」し、 晴れの日には湿気を吐き出し「収縮」します。
同じ室内でも、風通しの良い面は収縮し、反対に風通しの悪い面は膨張し、わずかながら木は動いています。
これを長い年月繰り返し、普段のちょっとしたお手入れで、家具の風合いと木材の質が増しり続けます。

家具の呼吸や空調による過度な乾燥等により、まれに木部の割れ、組み手の外れ等がございます。
その場合は、修理が必要となります。使用を中止し、ご連絡頂けますようお願いいたします。
 
  設置場所


・直射日光や熱、冷暖房の風が直接当たらないようにしてください。
 急激な温度変化や紫外線は、家具の変色や変質の原因となります。

・水平を保つように設置してください。特に畳や絨毯のような柔らかい床の上では、
 タンスやチェスト等は、薄いベニヤなどを敷くと安定します。

・壁面、家具同士を少し離して設置すると、湿気がこもりにくく、
 掃除機の先も入りやすくなります。

 欧米で、日本のほど南向きの建物や窓が重要視されない理由には、
 大切な家具や絨毯、絵画や銀製品等が日光で痛む事が上げられます。

 昔の日本家屋は、障子で室内への直射日光を避け、風通しも良く、
 内と外の温度/湿度に極端な差がありませんでした。
 現代では、機密性も上がり、冷暖房による昼夜の温度/湿度の差が大きく、
 南向きが好まれるようになり、家具や本、絵(紙も木からできています)、革製品や
 プラスチック等、日光により様々な物が傷みやすくなっています。

     
   木製品

・ウレタン塗装ウレタン仕上げの製品
 簡単な汚れは、水を含ませ、固く絞ったやわらかい布で拭き取ってください。
 汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を浸した布で落とし、よく絞った布で中性洗剤を拭き取り、
 最後に乾いた布で拭いてください。
 やさしく、数回〜繰り返すのがコツです。
 それでも取れない汚れは、極少量のトリオール、ソルベックスで、
 「見えない場所で試し」やさしく拭いてください。
*シンナー・ベンジン・磨き粉等は使用しないでください。

・ウレタン塗装ラッカー仕上げの製品
簡単な汚れは、水を含ませ、固く絞ったやわらかい布で拭き取ってください。
汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を浸した布で落とし、よく絞った布で中性洗剤を拭き取り、
最後に乾いた布で拭いてください。
やさしく、数回〜繰り返すのがコツです。
*シンナー・ベンジン・磨き粉等は使用しないでください。

・オイル塗装仕上げの製品
簡単な汚れは、水を含ませ、固く絞ったやわらかい布で拭き取ってください。
汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を浸した布で落とし、よく絞った布で中性洗剤を拭き取り、
最後に乾いた布で拭いてください。
さらにひどい場合は、360番〜400番のサンドペーパーで軽く汚れを削り落とし、
最後に全体にオイルを塗りこみ、乾いた布で拭き取り、 しっかりと乾燥させてください。
定期的なオイルの塗装により、木材の味わいの増してきます。
*シンナー・ベンジン・磨き粉等は使用しないでください。

     
 


 ネジ部


・木材の呼吸での動きで、ネジ・ボルト類や棚受金具のゆるみがないか時々点検してください。
 ゆるみが発見されたら、しっかりと締めなおしてください。

     
   革皮部

・日常のお手入れは、柔らかく乾いた布で軽く拭いてください。
・年に1〜2回、市販のレザークリーンで磨いて、十分乾燥させてから、
 ウール生地で拭いてください。
・汚れがひどい場合は、目立たない場所で試してから、薄めた中性洗剤を浸した布で落とし、
 よく絞った布で中性洗剤を拭き取り、最後に乾いた布で拭いてください。
 この場合、しみ等を防ぐ為、汚れた 部分だけでなく、周囲もまんべんなく拭いてください。
・整髪剤や化粧品等も革を傷めますので、丁寧に拭き取ってください。
・長期間、革の上に物を重ねたままにしないでください。変色、変形の原因となります。
*シンナー・ベンジン・磨き粉等は使用しないでください。

     
 


 布地部


・日常のお手入れは、ブラッシングや掃除機で織目のホコリなどを取り除いてください。
・コーヒーなどの汚れは、薄めた中性洗剤を浸した布で表面をたたくようにして拭き取り、最後に乾いた 布で拭き取り乾燥させてください。
 この場合、しみ等を防ぐ為、汚れた部分だけでなく、周囲もまんべんなく拭いてください。
 きれいな布に取替え、同じことを5〜10回繰り返すのがコツです。
*シンナー・ベンジン・磨き粉等は使用しないでください。

     
   合皮革部

・簡単な汚れは、水を含ませ、固く絞ったやわらかい布で拭き取ってください。
汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を浸した布で落とし、よく絞った布で中性洗剤を拭き取り、
 
最後に乾いた布で拭いてください。
・長期間、革の上に物を重ねたままにしないでください。変色、変形の原因となります。
*シンナー・ベンジン・磨き粉等は使用しないでください。


 
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